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2009年4月 1日 (水)

ブリジストン美術館

昨日アトリエ主催の美術館ツアーでブリジストン美術館に行ってまいりました。

午前中は幼稚園児とお母様のペアで、午後は小学生と一緒に名画の数々を鑑賞しました。

今回のツアーは美術館でのマナーを知るという意味ではとても良い機会だったと思います。

ブリジストン美術館に感謝です。

博物館はお子様連れでよく行かれる方も多いかと思いますが、美術館はどうでしょう。

ちょっと敷居が高いとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

欧米の美術館では子供のための鑑賞プログラムが充実しているところも多く、家族で美術館へ出かけやすい気がします。

子供は騒いでしまうしちょろちょろと動き回ってしまうので、そういったところは小さいうちは連れて行きたくないわ・・とおっしゃるお母様もいらっしゃると思います。

確かに、退屈してしまう場合はそういうこともあるでしょうが、一緒に会話をしながら楽しんでしまうことで割と解決できるように感じます。

ただ絵を見なさい、鑑賞マナーを守りなさいでは私も退屈してしまいます。

「好きな絵を探そうね。」

でもいいじゃないですか。

ママと子供が1枚の絵から多くの会話をするといことが重要なのです。

大人は絵そのものから受ける印象よりも、その他の多くの情報からその絵を読み取りがちですが、子供はそんなことは???です。

まさにその作品から発信されるエネルギーやメッセージを感覚で受け取っています。

なんだか怖い感じのする絵だな~

面白い顔をした人だな~

色が大好きだな~

そういったことから鑑賞の第一歩が始まります。

ピカソの「画家とモデル」が一番好きと言っていた幼稚園年少さんの男の子。

モンドリアンやクレーの色が好き!やさしい感じがするといっていた年少さんの女の子。

クルーベの「雪の中を走る鹿」を見てこのシカは猟師追われて逃げているといっていた年長さんの女の子。(もちろんこの絵にはしかしか描かれていませんからなんで走っているのかはこの子の想像です)

白髪一雄の「観音普陀落浄土」を見て地獄みたいな感じがする怖い・・と言っていた小学3年生の女の子。もちろんタイトルなんか見ていなくて、感じたままを口に出したのだろうけれど、直観的な感じ方の大切さを垣間見たような気がします。

1時間から1時間半の短い時間でしたが、幼稚園児はママとの非日常的な時間を持ち、実り多い鑑賞ツアーとなった気がしています。

早速、ツアーの感想を送ってくださったママもいらっしゃって、喜んでいただけたようで大変うれしく思います。

その中でとても心に残ったお言葉がありました。

「自分もあまり美術館へは足を運ばないので、どのように子供と観賞してよいのか正直不安でした。子供がいろいろな絵を見て感じたことを素直に言葉で表現する姿に感動し、小さいながらもいろいろなことを感じているのだとあらためて気づきました。」

絵を大人ひとりで見るのとお子様と見るのとでは見方も変わりますね。

ママと一緒に美術館へ行って、楽しいお話をたくさんしたことはきっと良い思い出として心に刻まれることでしょう。

今回ご協力いただいた方々

ブリジストン美術館

久保敬子 ギャラリーエデュケーター

企画・主催

子供のアトリエSalon de andy-z

http://www.andy-z.com

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